Figmaが「Config 2025」で発表し、現在オープンβ版として公開されている「Figma Buzz」の解説動画を販売開始しました。Figma Buzzが正式版になるまではセール価格で幾分お買い求めになりやすい価格にしております。最新の事情を踏まえて日本語の公式サイトヘルプには書かれてないことも解説しているので現状日本で一番詳しいかと思います。
Figma Buzz 2025(β版) - komori.video

Figma Buzzは、従来のFigma DesignのようなUI設計ツールではなく(ほとんど同じデザインモードは内蔵されていますが)、Webサイトやブログのバナー画像やソーシャルメディアの共有画像、商品のキャンペーンやプロモーションなどに使われる広告画像など、任意のカスタムサイズはもちろん多種多様なサイズで展開される画像を効率よく制作することに特化したツールという位置付けです。
オンライン/オフライン関係なく使われる画像は、背景の画像やイラスト、アイキャッチの要素だけが差し替わるだけであったり、逆に上に載せてあるテキストだけが差し替わるだけのこともあります。画像サイズは媒体毎に変わることも多く、実にさまざまなバリエーションを制作する必要も出てくるかと思います。そのような画像を手作業でひとつひとつ作っていては、いつまでもデザイナーさんの手は空かないだけでなく、結果としてやるべき次の仕事には取りかかれてないといったことにもなりかねません。
Figma Buzzはデザイナーさんの仕事を画像生成のもととなるテンプレート作成にあてて、それ以外の画像やテキストの差し替えといった簡単な作業をデザイナー職以外の人でもできるようにしたものです。もちろん、デザインツールに不慣れな方でもプリセットや公開されているライブラリを使って、書き出す画像やテンプレートは作れるようになっています。そして何より助かるのは、入れ替え用のテキストや画像はエクセルなどの表計算ソフトを使って用意しておき、それを元に大量の画像生成や多言語化の対応が容易になることでしょう。
キャンペーンの施策としてバナーなどのプロモーション用画像を作る場合、マーケティングの担当者は制作に必要なテキストをエクセルなどにまとめてデザイナーに依頼をかけることも多いのではないでしょうか?
そういった制作フローであればデザイナーさんの仕事はテンプレートを設計するだけで、入れ替え作業はマーケティングの担当者自身でもできますし、他に手の空いている人にお願いすることもできます。何より半分自動でやってくれるようなものなので他の人の手すら介さずFigma Buzzが勝手に入れ替えてくれるようなイメージです。
デザイナーのリソース不足にお悩みの方、Photoshopでさまざまなサイズの画像制作に追われ疲れ果てたデザイナーの皆様、単純作業は極力自動化してもっと自由に使える時間を作りたい方に。
Figma Designの操作に慣れた方、Figma Buzzにはそれはそれのお作法があります。単純な画像作成のツールであるという認識ではその知識や操作の域を超えたものはできません。Figma Buzzのお作法をきちんと理解して使うことでより効率的に使えるようになると思います。
YouTubeにも講座冒頭の動画をまるっと公開はしておりますが、講座の無料プレビューにもいくつかFigma Buzzのメリットや作業イメージが湧くような内容を全編追加しておいたので是非ご覧ください。
オープンβ版の間は無償のフリーアカウントでも利用できるようですので、動画の内容をお試しいただくのは今のうちだと思います。
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01. Buzzの基礎知識
- Figma Buzzの概要(7:59)
- 新規Buzzファイルの作成(2:13)
- アセットとテンプレートの違い(5:11)
- Buzzモードとデザインモード(3:20)
- ナビゲーションバー(3:27)
- Buzzで利用できるAIツール(1:43)
02. Buzzモードの基本操作
- 新規アセットの追加(5:44)
- アセットビューとグリッドビュー(2:39)
- テキストやメディアの挿入(5:33)
- オブジェクトやシェイプの挿入(2:58)
- フレームサイズと要素の配置位置(4:59)
- アセットのエクスポート(3:27)
03. Buzzモードの編集操作
- テキストの編集(3:14)
- メディアの編集(3:46)
- AIによるリライト、翻訳、画像修正(3:47)
- アセットの複製と同時編集(3:08)
- アセットの一括生成と多言語化(5:31)
- 一括生成用ファイルの作り方(3:39)
04. テンプレートの作成と公開
- テンプレートを作るいくつかの方法(4:54)
- テキストのプロパティを指定する(5:17)
- オブジェクト表示の切り替え(3:53)
- テンプレートとして公開し利用する(4:29)
- 複数サイズを含むテンプレート作成(4:12)
- テンプレートの更新(3:49)
05. アセット、テンプレートの作り込み
- 画像はフレームの中に入れる(6:35)
- 制約とオートレイアウトを使いこなす(7:41)
- テキスト量の可変に対応するボタン(5:51)
- テンプレートセットによる拡張(6:40)
- ライブラリを使ったインスタンスの変更(4:54)
- スタイルとバリアブルズ(調整中)
06. Figma Designとの連携
- Buzz用のファイル作成における注意点(9:22)
- デザインをBuzzに送信する(2:19)
- スタイルとバリアブルズの扱い(調整中)
- バリアント、コンポーネントセット(5:35)
- コンポーネントプロパティを追加する(2:51)
- ライブラリとして公開して使う(4:18)
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2025年11月15日現在、動画本数は34本、総時間は 2時間3分36秒 になっております。一部Figma Buzzで機能が消滅した部分が存在しているので、その内容については機能の状況を確認でき次第あらためて追加予定です。もちろん、正式版になった際には差分を吸収して本編動画も正式版にアップデートします。今後ちょこちょことアップデートがかかることもあるので、そのあたりも定期的にチェックして内容をアップデート、2026年も新しいパッケージにすることなく対応予定です。
Figma Buzz 2025(β版) - komori.video
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