【アップデート】Figma用新スキル追加と価格改定のお知らせ(2026.09.16)

天気がスッキリしない毎日が続きますね…。工場長です。今日はまた新しいFigma用スキル、それも記念すべき30個目となる「create-jp-lp」スキルの追加のお知らせです。

こちらその名の通りで日本式のLPっぽいデザインを生成することに特化したものです。とはいえ、オリジナルCSSで細かい実装をする前提ではなく、Tailwind CSSで実装できそうな範囲でのデザイン提案となります(コーディングエージェントでの実装までを前提としています)。それでもLPの土台作りには使えると思います。

日本のLPを実例調査してその特徴をまとめ、それをガイドラインとして業種などにあわせて生成する仕組みになっています。このスキルの公開にともない「hey-polish-me」も日本式のLPであればオプションで「create-jp-lp」のガイドライン部分を用いて改善提案できるように改修しました。

 

日本特有のLPパターンの生成に特化したスキルです。hey-polish-meもそれにあわせた改善提案を出せるように


For English readers:
New skill `create-jp-lp` added and `hey-polish-me` updated.
Full read me is here:
https://fragrant-edam-563.notion.site/KMRVID-Figma-Skills-README-en

Existing buyers can re-download the latest package right away: 
https://gaspanik.gumroad.com/l/kmrvid-figmaskills/phlaunch

 

新規スキル

create-jp-lp(Figma版)

日本の商業LPには、コードでの実装を前提に作られたスキル(create-single-page / create-multi-pattern)だけではカバーしきれない、独特の画像運用・配色のお作法があります。見出しを画像に焼き込んでしまう表現、背景を画面幅いっぱいに敷き詰める範囲、業種や訴求の仕方によって使い分けられるCTAボタンの色、悩み訴求カードや漫画風吹き出しFAQといったモチーフなどです。

このスキルは、そうした日本の商業LP特有の実例(40件超)を調査したうえで、「世界観訴求型(ブランドの雰囲気を伝える)」「直販型(機能や価格で直接訴求する)」というジャンル軸を見つけ出し、業種×ジャンルごとの配色・CTA色・構成のコンベンション表として組み込みました。BRIEFの自由記述から自動でジャンルと業種を判定し、それに沿った単一ページのLPを一発生成します。

いくつか、実際に運用する中でつまずきやすいポイントにも対応しています。

  • CTAボタンの色は「LINE連携なら緑」といった単純なルールではありません。 LINE連携はボタン全体を緑にするのではなく、小さなLINEロゴバッジを添えることで示します。1ページに用途の異なるCTA(資料請求・来店予約など)が複数ある場合は、それぞれに異なる色を割り当てることも可能です。
  • CTAの配色は自動でWCAG AA(コントラスト比4.5:1)を満たすか確認し、満たさなければ色相を保ったまま暗く調整します。 見た目のブランド感を保ったまま、アクセシビリティ基準もクリアします。
  • 見出しを画像に焼き込む場合、画像レイヤーの名前を見出しの文言そのものにします。 これにより、後工程のコーディングエージェントがレイヤー名から文言を拾って、スクリーンリーダー向けの見出し要素を復元できます。また、正規の商品写真などがまだ用意されていない段階(生成画像を仮で使っている場合)では、見出しの画像焼き込みは行わず、差し替えコストの低いライブテキスト+スクリム表現に切り替えます。
  • ページ全体・セクションをまたいだ視覚的な一貫性もチェックします。 同じ全面写真の区間で表現方法が途中から変わったり、同じ行に並ぶカードの高さが不揃いになったりする事故を防ぎます。
  • ブランドカラーが未指定の場合、色相の異なる複数の候補を具体的に検討してから選びます。 生成AIは判断に迷うと「ティール×テラコッタ」のような無難な配色に収束しがちですが、それぞれのブリーフの内容(差別化軸・ペルソナ・写真のトーンなど)に根ざした色を選ぶようにしています。
  • 生成後は、Tailwind CSSでの実装のしやすさも常にチェックしています。 ブレークポイントごとに構図をまるごと作り分けるような、オリジナルCSS前提の凝った表現は避け、標準的なレスポンシブパターンで実装できる構成に収めます。

美容エステ・アウトドアブランド・不動産・フィットネス・BtoB SaaS・高級リゾートの6パターンで実際に生成・検証済みです。create-single-page / create-multi-pattern には一切変更を加えていないので、既存の使い方に影響はありません。


更新スキル

hey-polish-me に create-jp-lp との連携を追加

既存のデザイン済みフレームを分析して改善案を作る hey-polish-me が、create-jp-lp を登録している場合に「対象は日本の商業LPですか?」と確認できるようになりました。「はい」を選ぶと、create-jp-lp が持つ業種×ジャンルのコンベンション(CTA色のコントラスト基準、画像焼き込み時のアクセシビリティ、ページ横断のプレート/カードの視覚的一貫性など)を、改善案作成時の診断基準として重ねて適用します。

すでに出来上がっている日本のLPを hey-polish-me で見直す際に、create-jp-lp が持つ知見をそのまま流用できる形です。create-jp-lp を登録していない場合はこれまで通り動作し、新しい質問も表示されません。


価格改定のお知らせ

たびたびの価格改定で申し訳ないのですが、Figma版スキル「KMRVID Figma Skillsリリース当初6個だったスキルは、今回の更新で収録スキル数が30個になりました。

そこで来週2026年9月21日(月)以降は、定価を9,900円(税込)から15,400円(税込)に改定させていただきます。Claude版とFigma版が同梱されている「KMRVID Skills - All-in-One-Bundle」についても改定予定です。こちらは33,000円(税込)予定です。

収録スキルは単体での動作だけでなく、収録されているスキルを複数組み合わせたり、連続実行(パイプライン化)も可能な設計になっています。そのあたりがFigmaのコミュニティで公開されている数多あるスキルとの違いでもあります。Figmaで日々おこなっている手作業を効率化したり自動化する目的でそのまま使えますが、スキル自体の作り方の学習用途やオリジナルのスキルを作る土台としてもお使いください。

スキルの概要はこちら、収録スキルのフルREADME.mdはこちらで確認可能です。

一気に5,000円以上の値上げになりますので、まだお手元にない方は今のうちに…。